俺の熱意で、あの超!繁盛店!支那そば『むら田』の頑固親父から直接伝授!

 
2013年7月撮影

小田原系随一 三代目『むら田』継承
小田原ラーメン郁の誕生

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私、米山がこの世の中で一番大好きなラーメン。それは支那そば『むら田』の親父が作るラーメン!

焦げフックがきいた香ばしい醤油スープに平打ちちじれ麺、チャーシュー、ワンタン、タケノコ!すべてが旨い!

俺は今54歳だが、20代の始め友人に連れて行かれ、初めて食した時は衝撃が走った。
旨い!こんなに美味しいラーメンがあったとは・・・・
俺はそれからずっと、この親父の作るラーメンの虜になった。

ただ、この親父!偏屈で有名で苦手な人が多い。
常連ですら『むら田』はいつやっているかわからないし、イスを動かしただけでも怒られる等、なかなか厳しい定評がある。
だが、開けると毎回行列が出来る!小田原系の中でもグンを抜いている!
人柄がどうのこうのと言う前に味なのだ!これがエースと言われるゆえんだろう!
だが、俺は嫌いじゃない。本当は人情味があって面白い人なのだ。


 ・・・・・・・俺は新車・中古車販売店をやっている。
 20代で始めた俺はこの地域でNo.1になったが、
 あらゆることが起こり、倒産・・・・・
       
 11年前、中古車販売店を再起する前に、
 俺は親父に大好きなこのラーメン教えてくれと願い出た。 
 
 親父がラーメン作れなくなったら食べれなくなると困ると思い、
 教えてくれと言ったんだ。(笑)
 
 笑い飛ばされた。
 
 しかたなく稼業である中古車販売店をやりながら毎週1〜2回
 食べに行っていた。
 
 

 
 時は立ち、手伝っていた息子が亡くなり、その後、親父も倒れる。
 しかし、親父は俺のラーメンを皆が待っていると再起する。
 
 当初はワンタンも握れない握力だったと言う。 ましてや寸胴は重たくて持てない。
 仕入先の業者の方に手伝ってもらっていた。
  
 2012年夏の終わり、見るにみかねて俺は、中古車販売店をやりながら、
 親父の店に早朝と閉店時間に、寸胴の上げ下げを手伝いに行くようになった。これがそもそものきっかけだった。



 2012年12月、親父から食べたいのならお前、俺の行動を見て覚えろ!

 翌日から俺は毎日早朝、親父の仕事を見に行く。ただ見てるだけ・・・
 実は俺はネギも切ったこと もなかった!(笑) 

 毎日朝、親父の仕込みが終わると俺は中古車販売店に戻る。そして親父の店が終わると寸胴を 下げに親父の店に行く。

 その内に、郁!見てばかりいないで手伝え!

 包丁を握る手に豆もできたし、失敗は多かったよ!それも笑える失敗だ!
 鍋の中の物が焦げ初めてきても、どうしたらいいかわからず見ていた。
 (かき回せばよいことなのにな!)
 
 親父から、郁!本当にお前何もできないんだな!!
 あぁ、俺何もできない!・・・こんな塩梅だったよ。

     
師匠の口癖

  1.目で見て頭で考えろ
  2.仕込に手を抜くな!
  3.大は小を兼ねる!
        4.小さな親切、大きなお世話!


 
以上4つが師匠の口癖で、毎日言われて俺はラーメンおぼえました。






 当時、レッドアース(小田原流担々麺の店)を
人にまかせて出していたが、
 なかなかうまくいかず・・・ 

 2013年1月14日、
少し試しに曜日限定でラーメン出してみよう・・・ と言うことになり、 
 そして・・・ここから怒涛の闘いが始まった。

 俺がラーメン作る営業日でも早朝、親父の店に行き仕込の手伝い、
終わると今度は自分のラーメン店に行って仕込をする。
 
そしてラーメン作り人になる。・・・・閉店後の夜、また仕込みをする。
 






 きつかったぜ!だが充実してたんだな!
 大好きなむら田のラーメン作れるようになったんだからな!
 
 親父のラーメンは本当に手間がかかる。
 俺はラーメン屋と中古車販売の仕事をかけもちしながら、一人でよく頑張った。
 
 一人で2店舗分の仕込みをしてるのと同じようなものだ!
 だからこんなに早く習得できたのかも知れない。

 
 だが、まだまだ毎日毎日日々、親父から学ばさせてもらっているよ。









 54歳フル回転の日々!



  


















 親父が俺の店に時たま様子を見に来たりたりする。とたんに
      お客様が驚き、緊張感が店の中に漂い、シ〜ンと静まり返る。
      (むら田の親父だ!・・・) 2013年、8月撮影。










2013年10月撮影→
気になってしかたないんだな!



後を継げられずに若くして亡くなった息子が二代目だ!

郁は三代目だ!


三代目『むら田』継承を許してくれた親父!


 



ラーメン作りに手を抜いてはいけないぞ!よくおぼえておけ!

了解! 親父の名前と味を守るよ!



今の俺には父親がいないので、師匠が俺の親父です。
親父、ありがとう!感謝!

皆が美味しい! 旨い! って言ってくれるんだ!

だから皆に広げるよ! 食べてもらんだ!

この味・命!
俺も頑固一徹、頑張るよ!

2013'2.4 iku の記録から